瓦版

そうばと希遊が決勝へ。次点トップは智丸~若手噺家GP予選最終夜

第4夜を戦った若手精鋭10名と審査員ら=28日、繁昌亭

 上方の若手落語家ナンバーワンを決める「第8回上方落語若手噺家グランプリ」(アーツサポート関西、寺田千代乃上方落語若手噺家支援基金・助成)の予選第4夜が28日、天満天神繁昌亭で開かれました。

 1位の「上燗屋」を演じた桂そうばと、2位「お湯を注いで…」の月亭希遊の2人が8月23日の決勝戦へ駒を進めました。次点は「動物園風景」を演じた笑福亭智丸と「狸の化寺」の月亭秀都。

 また、智丸と秀都を含めた予選4回の次点6名の中から決勝進出1枠は笑福亭智丸が勝ち取りました。智丸はこの日、タイムオーバーで減点を受けながら次点に残り、決勝進出を決めました。

 決勝戦のチケット発売日など詳細は決まり次第、繁昌亭ホームページ等でお知らせいたします。今しばらくお待ちください。

【決勝進出者】

露の紫(第1夜1位)/桂二葉(第2夜1位)/桂三実(第3夜同点1位)/桂りょうば(第3夜同点1位)/桂そうば(第4夜1位)/笑福亭生寿(第1夜2位)/月亭太遊(第2夜2位)/月亭希遊(第4夜2位)/笑福亭智丸(次点トップ)